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webサイトを作る時に考えたい6つのこと

2021/6/26(最終更新:2021/06/24)

webサイトを作る時に考えたい6つのこと

企業から行政まで様々な分野においてDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進される中、webサイトはその重要性が強まるばかりでなく、これまでコーポレートサイトとして会社に1つあれば良かったwebサイトが、今や商品やサービス、ブランドごとに、インターネットを通してユーザーや消費者と接点を作るべくwebサイトが量産され、その定義や対応範囲が多岐に渡るようになったように思えます。

そのためwebやIT関係の会社ではなくても、自社でwebサイトを作る必要性に迫られるケースも増えてきたのではないでしょうか。

そこで、今回は「ホームページを作らなきゃいけなくなったけど、どうすれば良いか分からない」という人のために、初めてwebサイトを立ち上げるにあたって考えておくと良いものをまとめてみました。

そもそも何のために必要なのかを考える

そもそも何のために必要なのかを考える
webサイトがなぜ必要なのか、そしてそのwebサイトを公開してからどうなることがゴールなのか。
すごく初歩的な問いかけのように聞こえますが、実はwebサイトを作る上でここが明確になっているかどうかがかなり大事です。
大事だという理由は大きく分けて3つあります。

もしかしたら不要かもしれない

「いや必要だから作ることになってるんですよ」と感じた方、スミマセン。
でも、「ホームページを作らなきゃ」と発起したは良いものの、その必要性の精査や他の選択肢を含めた検討はしっかりとできていますか?
webサイトを制作するには当然お金と時間がかかるため、おそらく何かしらの解決したい課題があってその必要性が生まれているかと思いますが、果たしてその課題はwebサイトじゃないと解決しないものでしょうか
あるいは、制作に必要な予算とスケジュールを投じる価値のあるものでしょうか
もちろん、webサイトで解決できる課題はたくさんあって、無数の可能性を秘めていることは間違いありませんが、お金と時間がかかるものである以上、その必要性はしっかり精査しておかないと、そもそも解決するビジネスすらなくなってしまうというリスクもあるので注意が必要です。

作る手段を検討する基準ができる

理由や目的をはっきりしておくことで、webサイトを制作する手段を選ぶ基準ができます。
後述にもあるとおり、ひとくちに「webサイトを作る」と言っても様々な方法があり、どの方法を選ぶのがベストかを検討するのは一見難しそうに思えますが、作る理由や目的がはっきりしていれば、それに応じた最適な方法を選ぶことができます

制作者との齟齬をなくす

これは制作会社やフリーランスなどに依頼した場合ですが、web制作を進める上でその理由や目的をしっかり伝えておくことで、デザインや構成、仕様についての最適解をプロならばしっかり提案してくれるはずです。(逆に理由や目的をヒアリングしない制作者は注意が必要です)
そのために、完成したwebサイトで得る効果を最大化するために、その目的やゴールをあらかじめ明確化し、制作者に伝えることが大事になります。

FAB WORLD WORKSでは

それでも、周りに「会社のホームページはあった方がいいよ」と言われて、時代の要求を感じながらも、今ひとつ自分では必要性や目的が見出せないこともあるかと思います。
そんな方のためにFAB WORLD WORKSでは、現状の課題あるいはこれからのビジョンなどをヒアリングして、ゼロベースでお客様と一緒にwebサイトの必要性について考えます
その際、まず「あなたにとってwebサイトが本当に必要なのか」というところから考え、不要だと感じた場合は、webサイトを作らない方がいいよとキッパリ提案させていただくこともあります。

立ち上げに必要な予算やスケジュールを考える

立ち上げに必要な予算やスケジュールを考える
先述の「webサイトが必要な理由や目的」などと同様、これがハッキリしていることで後述の制作手段を選ぶ際の基準となるので、予算やスケジュールがハッキリしている場合は整理しておくと良いでしょう。

ただし、初めての場合だと予算やスケジュールのボリュームが分からない場合もあると思うので、まず相場から知りたいという段階の方は、ここはスキップしてOK。

FAB WORLD WORKSでは

予算感やスケジュール感が掴めない方のために、参考として2021年6月現在のFAB WORLD WORKSでの事例を紹介します。

(例1) WordPressで8Pのコーポレートサイト

費用:税別300,000円 〜
納期:制作開始から2ヶ月程度

(例2)企業のキャンペーンLP

費用:税別180,000円〜
納期:制作開始から1ヶ月程度

費用や納期に振れ幅がある書き方になってしまっているのは、ご依頼ごとの細かいご要望や要件によって変動する可能性があるためで、あくまで「ふーん、これぐらいするのか」という参考程度にしていただけると良いかと思います。

もちろん、短納期や低予算でのご相談に関しても提案させていただくはできるので、お気軽にお問い合わせください。

事前準備が必要なもの考える

事前準備が必要なもの考える

絶対に必要なもの

webサイトが必要な理由

先述の通りです。
これがないなら作らなくても良いくらい。
逆に、これさえあればとりあえずなんとかなります

あると良いもの

提案依頼書(RFP)

提案依頼書とは、依頼者が発注先に対して制作を依頼する際に、必要な要件や実現したい業務、作業範囲などを示す書類です。
わかりやすく言うならば、発注先への「これと、これと、これをやるために費用やスケジュールがどれくらいかかるか提案して欲しい」という要望における「これ」の部分を言語化したものになります。

この書類があると、発注先とのコミュニケーションが円滑になるため、先方が依頼者の要望を汲み取りやすくなるほか、あらかじめ要望をフォーマットしておくことで、複数の企業に相見積もりをとる場合に比較しやすくなるというメリットがあります。

ただもちろん、相談の段階で具体的な要望や要件が決まっていない場合もあるので、必ずしも必要というわけではありません。

依頼の内容、作業範囲

上記のRFPとも似ていますが、「なんとなくこんな感じでお願いしたい」とフワッとイメージはあるものの、要件として言語化するのが難しいという場合は、しっかりとした形式ではなくても良いので、何かしらの形で伝えられると良いでしょう。

例えば、必要なページやその構成が決まっている時は、手書きのものでも良いのでサイトマップ*やワイヤーフレーム**を用意できると、制作者は的確に要望を汲み取ってくれるはずです。

*サイト全体のページ構成を示した資料
**ページ内の構成やレイアウトを示した資料

デザインについても、素敵だと思うサイトがあれば参考ページとしてURLをあらかじめ共有しておくことで、イメージのすり合わせがスムーズになるので、要望により近い仕上がりが期待できます。

また、費用や工期(スケジュール)を極力削減したい場合、自社でできる作業があれば、あらかじめ作業範囲を提示することで、低予算・短納期が実現する場合があります。

画像・ロゴ・各コンテンツの原稿

いわゆる、素材っていうやつです。
用意できるものがあれば、できるだけ共有しておくことが望ましいですが、ない場合は作業範囲として依頼できる場合もあるので、相談してみましょう。

画像の場合は写真撮影(もしくはイラスト制作)、ロゴはロゴのデザイン制作、原稿はライティングという形で作業を依頼することになります。

サーバー・ドメイン

webサイトの開設には、サイトを置くための土地となるサーバーと、その住所としてドメイン(URL)が必要になります。
サーバーやドメインについては後述を参照ください。

作る方法を考える

作る方法を考える
大きく分けて「自分で作る」パターンと「依頼する」パターンの2つの方法があります。

自分で作る

「自分で作れたら初めからこんな記事読んでないわ!」
うんうん、そうですよね。
なので今回は、自分で作るといってもプログラミングなどといった、高度な専門知識や技術がなくてもwebサイトを開設、運営できてしまうCMSという方法について紹介したいと思います
CMSは大きく分けて二つあります。

パッケージ型CMSで作る

おそらくこれから紹介する方法の中で、一番楽チンで簡単なものです。
有名なものだとJimdowixなどがあり、EC(通販)サイトが作れるものだとBASEが最近特に人気ですね。
ジンドゥー
ブラウザ上から数分で終わる登録作業を済ませるだけで、瞬時にwebサイトが開設できて、管理画面での直感的な操作で簡単にwebサイトを編集することができます。
気をつけたい点としては、サイトデザインは多彩なテンプレートから選択することができますが、カスタマイズには限りがあるため細かい調整はできないことが多いです。
また、開設時の初期費用は無料のものが多いですが、月額(もしくは年額で)ランニングコストがかかったり、ECサイトの場合は売り上げに応じて手数料が発生する場合があるため、契約するプランや運用規模によっては費用がかさむ場合があります。

オープンソース型CMSで作る

ここでは例として、オープンソース型CMSで代表的なWordPressについて紹介します。
オープンソース型のCMSは、パッケージ型のCMSと異なり、サイトデータとなるファイル一式をダウンロードし、自分で用意したサーバー上にアップすることでサイトを公開する方法が基本となります。
そのため、サーバーを自分で取得したりする必要があるなど、多少の専門知識は必要ですが、エックスサーバーやロリポップなどの大手サーバーであれば管理画面に「WordPress簡単インストール」などといったツールがあるため、比較的簡単にサーバー上にWordPressを構築することができます。
ワードプレス
パッケージ型CMSと似ている点としては、WordPress向けのテーマ(テンプレート)が多数用意されているため、専門知識がなくてもある程度容易にカスタマイズができるということ。
加えて最大の特徴は、テーマ自体が編集できるものとなっているため、ある程度専門知識さえあればオリジナルのテーマを作成することができることです。(テーマの編集だけを外部に制作依頼することも可能です)
またオープンソースと呼ばれていることからわかるとおり、WordPressのデータは有償でダウンロードできるため(※テーマやプラグインは有償のものもあります)、WordPress自体には初期費用や維持費がなく、ランニングコストとなるのは取得したサーバーやドメインの更新費だけなので、かなりコストを抑えることができます。

制作を依頼する

制作会社に依頼する

餅は餅屋、ということでプロに任せるのも1つの手段。
もちろん自分で制作するよりも、時間と予算が必要になってしまいますが、その分クオリティは保証されると考えて良いでしょう。

クオリティの高いwebサイトを作ってくれるだけでなく、会社やプランによってはサイト完成(公開)後の運用まで相談・依頼することもできるため、長期的な運用を想定している場合は高い成果を期待できるかもしれません。
運用サポート以外にも、写真の撮影からロゴなどといった各種デザインやライティングなど、こちらで用意できない素材などの必要物までフォローしてくれる会社も多いです。

Googleなどで「〇〇(あなたの地名) web 制作会社」と検索すると、近郊で有力な制作会社がズラッと出てくるのでチェックしてみましょう。

フリーランスに依頼する

フリーランスに依頼するメリットは基本的には制作会社と同様ですが、1人で運営している人が場合が多いため、会社に依頼するよりも費用を抑えることができる可能性があります。

ただし制作者が1人の場合、得意分野が限られていたり、人間的に問題がある場合など、あらゆる面でクオリティにバラつきが生じてしまうリスクがあります。
特にここ数年は個人で活動するのwebデザイナーやエンジニアの人口が増えてきていることもあって、優秀なフリーランスが増えた一方で、仕事に責任を持てなかったり、技術が発達途上にある段階のフリーランスも少なくないとよく聞きます。

依頼する相手が知人であればそういった面の不安も少ないかもしれませんが、ゼロから発注先を探す場合は、Lancersクラウドワークスなどといったクラウドソーシングを利用することにもなると思うので、その際はしっかりと適性を見極める必要があります。

FAB WORLD WORKSでは

と、フリーランスに依頼することの厳しさを書いておいてアレですが、何を隠そう僕自身もフリーランスです。
手前味噌ながら、コツコツと地道に実績を重ねていくことで、信頼いただけることも増えてきましたので、なんとなくこのサイトを見て「コイツなら任せられそうだな」と思っていただけたら、ぜひお気軽にご相談ください。

公開する場所を考える

先述の通り、webサイトを公開するためには、サイトを置くためのサーバーと、そこにアクセスするためのURL(ドメイン)が必要になります。
パッケージ型のCMSで制作する場合を除き、基本的にはサーバーとドメインをそれぞれ自分で契約しておく必要があり、制作会社に任せることができる場合もありますが、その場合も最初に「サーバーとドメインはどうしますかー?」という会話にはなると思うので、基礎知識は理解しておきましょう。

レンタルサーバーとドメインを契約する

今回はホスティングサービスと呼ばれる、通信事業者が貸し出しているいわゆるレンタルサーバーを利用して公開場所を準備する方法を紹介します。

「レンタルサーバー」と検索するといくつかサービスが出てくるので、どれを選べば良いのか難しいところですが、スペックに関して特殊な要望がない限りは、下記大手のサービスを選んで問題ないかと思います。

エックスサーバー
ロリポップ!レンタルサーバー
さくらインターネット
エックスサーバー

サーバーを契約した後に、あなたのサイトのURLとなるドメインも併せて取得する必要があるのですが、上記のような大手のホスティングサービスだと「ドメインもいかがですか」と、同一サービス内でドメインの取得・管理サービスに導いてくれることが多いので、あまり迷うことはありません。
ドメイン自体は世界に一つしかないことから、サービスごとに空き状況が異なったり、費用が異なるということも基本的にはないため、上記のようにホスティングサービスに薦められたものを利用して問題ないかと思います。

ちなみにエックスサーバーでは、サーバー契約の特典として「ドメイン永久無料特典」というキャンペーンをかつて行っていたこともあるので、こういった特典などもチェックしておくと良いかもしれません。

サーバーを選ぶポイント

契約するホスティングサービスやそのプランを選ぶ際のポイントもいくつか紹介します。

容量(ストレージ)

借りたスペースにどれだけデータを置くことができるか、っていう話なのですが、例えば極端に規模の大きいわけではない一般的なwebサイトを1件公開するだけであれば、下位プランの容量で問題ないかと思います。
逆に、今後webサイトを複数開設する可能性がある場合や、メールサーバーとしても使用する場合は大きめのものを選んでおくと良いかもしれません。

スピード

webサイトの表示スピード、稼働スピードにもサーバーのスペックが影響します。
ページを開く際に読み込みが遅くてイライラしたことはありませんか?
実はあのせいでページから離脱し、せっかく作ったwebサイトにアクセスしてもらえない、という可能性が高くなってしまうため、webサイトにおいて多くの人にアクセス、閲覧してもらうという点ではスピードがかなり重要になってきます。

特にWordPressを使用してwebサイトを構築する場合は、ページスピードがどうしても遅くなってしまいがちになるため、気になる方は「WordPressも高速」と謳っているサービス(プラン)をチェックしてみると良いかもしれません。

対応範囲やサポートの手厚さ

例えばWordPressを使用する場合は、そのサービス(プラン)がWordPressに対応している必要があり、自分がやりたいことに対してそのサーバーが対応しているかは必ず確認しましょう。

また、セキュリティ対策や障害の多さ、障害時の対応についてもチェックしておくと良いかもしれません。

ただ、これらの点に関しては先ほど挙げたような大手のホスティングサービスであれば、かなりサポートが充実しているため、あまり気にしなくても良いかもしれません。

たくさんの人が利用しているだけあって、ヘルプに関しても様々な知識がネット上で共有されているため、何かトラブルがあった際にも自己解決できるケースも少なくないでしょう。

制作会社にサーバーを任せてしまう落とし穴

制作会社に依頼した場合に、「弊社でサーバーの管理も代行しますよ」と提案してもらえることもあるかもしれませんが、サーバーを制作会社に任せてしまった場合について、下記のリスクがあるため注意しましょう。

・(他社の案件も同じサーバー内に入っている可能性があるため)運用上、サーバーを操作しなければいけない場合に権限を与えてもらえない可能性がある
・サーバーを別のホスティングサービス(もしくはプラン)に移転する際に、制作会社を通す必要があり、手続きが煩雑になる(場合によっては移転させてもらえないことも)
・ランニングコストが、ホスティングサービスと直接契約するよりも高くつくことがある

これらから分かる通り、ホスティングサービスに関しては基本的に自身で契約することをお薦めします。

公開した後のことを考える

webサイトを作るにあたって大事なことの一つとして「公開後の運用上の目的」があるとしつこく書きましたが、webサイトが存在する意味は基本的には公開した時点で完結するのでなく、中長期的に運用することで成果や価値を生み出してくれるものだと思っています。

そのため、公開した後の運用までを見据えた上で、どんな方法で作るのがベストかを検討することが大事です。
そしてその最適解とは、webサイトを作る目的だけでなく、時代やビジネスステージによって変わるため、常にアップデートが必要だという意識も忘れてはいけません。

長くなってしまいましたが、初めてwebサイトを作ろうと考えている人の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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