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フリーランスになって最初に仕事を取る前に始めたい5つのこと

2021/6/16(最終更新:2021/06/17)

フリーランスになって最初に仕事を取る前に始めたい5つのこと

コロナ禍の長期化が働き方の多様化に拍車をかけ、フリーランスとして独立することを考える人も増えたのではないでしょうか。
実際、この1年で僕の元にも「フリーランスってどう?」「フリーランスになったら何から始めれば良いの?」などといった質問を、知人からもらうことが少なくありません。
そこで、僕自身の経験も踏まえて、フリーランスになって最初にやっておくと良いと思うことを、始める優先度順にまとめてみました。

特に、
これからフリーランスになりたいと思っている人
独立してみたが何から始めれば良いかわからない
の役に立てればと思っています。

1.名刺をつくる

そもそも名刺は必要か


基本中の基本のようにも感じますが、コロナ禍でオフラインでの接触が減っている中、これからの時代果たして名刺が必要なのか、というところで悩む人もいるのでは。
これに関して私の見解としては、「今までより名刺の必要性は減るが、不要になることはない」と思います。

事実、僕自身も独立してから何度も(住所などが変わる度に)名刺を作っていますが、悲しいかな一度に作った200枚の名刺を全て配り切ったことはありません。
ただここから分かるのは、僕がかなり消極的な人間だということと(悲)、今の時代仕事をとったり繋がりを作ったりするのは必ずしもオフラインとは限らず、オンラインで繋がる場合は名刺が不要だということです。
もちろん業種によって違うところもあるかもしれませんが、コロナ禍の今は特にこの傾向は強いと感じています。(現に、僕もコロナ禍で新調した名刺はまだ10枚ほどしか減っていません)
ただ、もちろんコロナ禍でも全てのつながりがオンラインとは限らないし、コロナ禍が明けたらある程度オフラインの繋がりも戻ると思うので、その時には必ず名刺は必要になってくるでしょう。

なので、作る枚数で悩んでいる人はとりあえず100〜200枚のミニマムだけでも良いかもしれません。

ちなみに僕はよくラクスルという印刷サービスを利用しています。

名刺を作る際のポイント

役割としては名刺の持ち主がコンタクトを取る手段を示す必要があるので、電話番号とメールアドレスは最低限記載しましょう。

また自分が何者であるかを伝えるために、肩書きや業務内容についても分かりやすく書けると良いですが、少ないスペースに情報を詰め込んでしまうと、かえって分かりにくくなってしまう可能性も。
なので、SNSアカウントやポートフォリオサイトのURL(もしくはQRコード)を記載して外部のリンクとしてプロフィールに誘導できるとベター。

2.開業届を提出する

開業届の提出は義務


フリーランスとして活動を始める時は、できれば収益が発生する前に、開業届青色申告承認申請書を税務署に提出しましょう。

個人で事業を開始した際に開業届を提出することは所得税法では義務とされていますが、提出しないまま事業を行なっていたからといって罰則があるわけではないので、開業届を出さないまま事業を行なっているフリーランスもいるでしょう。

ただ、開業届を出すことで得られるメリットは大きく、代表的なものとしては確定申告を青色申告で行うことができることが挙げられます。

青色申告のメリット


青色申告ができる主なメリットは下記の通り。

・最大で65万円の所得控除ができる(=税金が安くなる)
赤字を最長3年間繰越できる(=赤字が続いた翌年の黒字の税金を安くできる)

青色申告自体は、白色申告と比べると作業が少し煩雑なのですが、会計ソフトを使うことで簡単にできることもあるので、開業届の提出と併せて始めても良いでしょう。

3.クラウドソーシングの登録

クラウドソーシングとは


クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事を発注したい企業と仕事を受注したいフリーランスをマッチングするプラットフォームのことを意味します。
※発注者が必ずしも企業でない(フリーランスの)場合や、同様に受注者も必ずしもフリーランスでない(企業の)場合もあります。

まぁざっくり言うなら、フリーランスがネット上で仕事を取ってくる場所です。(超雑)

僕もかれこれ5年以上、今でもクラウドソーシングを利用することがありますが、その間にも利用者は年々増えてきているように感じます。

利用者が増えると言うことは優秀な人材も増えるので、その分フリーランス同士の競争は激しくなるのですが、利用する発注者(企業など)も当然増えているので、信頼と実績を積み重ねることで、クラウドソーシングだけでご飯を食べていくことも可能です。

クラウドソーシングのメリット

クラウドソーシングを利用する大きな魅力としては、基本的に自ら営業をしなくて良いということ。
いや厳密には、クラウドソーシングとて、黙っているだけで仕事が舞い込んでくることなどということはありません。
実際には、クライアントが出している依頼(募集)に対して自ら提案し、複数の候補者の中から依頼主の選定により受注が確定するというシステム(コンペ形式もあり)になるので、最低限自分を売り込むという作業は生まれますが、一昔前のようにオフラインでの飛び込みの営業や、無差別にテレアポをするなどといった、フィジカルに骨の折れる作業は不要になります。

またクラウドソーシングには、あまり囁かれない地味なメリットがもう一つあって、それは時代のニーズを探れるということです。
クライアントが出している募集には、案件によっては何十人もの人材が提案を行うため、その中から実績のないフリーランスがいきなり選定される可能性はかなり低いです。
そのため、初めは受注が確定することなくただひたすら提案し続けるだけという時期が続くのですが、この時間が意外と大事で、プラットフォーム上に並ぶ依頼の数々に目を通し、提案するだけで、世の中の発注者が今何を望んでいるのか、つまりニーズを体感することができるのです。

そしてこのニーズを掴むことで、時代の流れを読んだり、クライアントのニーズに合ったスキルを磨くことができるので、将来的に受注に至りやすくなります

ちなみに、大手のクラウドワークスLancersなど大手をはじめとしたプラットフォームがいくつかありますが、業種によってプラットフォームごとの市場の大小が異なる場合もあるので、初めは複数のプラットフォームにアカウントを登録し、実績が増えてきたら1つのプラットフォームに絞るのが良いかと思います。(ちなみに僕は最終的にランサーズがメインになりました)

4.サンプルの制作

サンプルを作る意味


例えばWEBデザイナーなら、WEBデザインや実際にコーディングしたWEBサイトなど、制作物のサンプルを作りましょう。
これは依頼を検討するクライアントにとって、その人のスキルやクオリティ、あるいは情熱までを知る大事な材料となります。

また実際に手を動かして作業をすることで、自分のスキルや得意・不得意を知るきっかけにもなるので、その分成長も早くなり、自分のことをよく知ることでクライアントへの提案力や説得力も向上します。

時間がある限りとにかく作るべし

はっきり言って、仕事が安定するまでの数年は、どれだけこのサンプルの制作をこなしたかで、その後の未来が大きく変わると言っても過言ではないと思います。
サンプルを作るために、知人の依頼を格安で受けたり、あるいは依頼がなくても自分で架空の依頼を想定して作るなど、とにかく最初は数をこなすこと。
仕事がない期間があれば、空き時間の大半はここに投じるべきでしょう。

5.ポートフォリオ、SNSアカウントの作成


制作したサンプルを公開するためのポートフォリオやSNSアカウントを作成しましょう。
ポートフォリオは紙の資料でも良いのですが、名刺にQRコードを載せたり、メールの署名欄にURLを載せることができるので、簡単な物でも良いのでWEBサイトができればベター。

FAB WORLD WORKSにポートフォリオサイトの制作を依頼する
ご相談はこちら

SNSアカウントは拡散や検索によって、不特定多数の人に見つけてもらうことができる可能性があって、登録手自体も無料で、数分で終わるものばかりなので、始めておいて損はありません。
また、同業者やフリーランスの先輩のアカウントをフォローすることで、仕事術やTipsなどといった情報を収集することもできます。これ結構大事。

始めはどこからでも仕事の依頼が来ても良いように、窓口を増やしておくことが大事です。

6.知人や親族への連絡、挨拶


忘れがちだけど、意外と侮れないのがこれ。
SNSでの発信でも良いので、自分が「こんな仕事を始めました」ということを周りの人間に知ってもらうこと。

「どうせ自分の周りには同業者もいないし」と思ってしまうかもしれませんが、意外とこうやって声に出してみると、何年も連絡をとっていなかった昔の友人が反応してくれたりするもんです。
もちろん、すぐに連絡が来るわけではありませんが、実際に僕も「そういえばHP作る仕事してるんだっけ?」と、昔の友人や知人から連絡が来ることが年に数回はあります。

しかも友人なので、良い仕事ができれば継続して依頼してくれる可能性も高いのと、その友人を介してまた別の新しい依頼主を紹介してくれたりする可能性もあるので、想像以上に輪が広がったりすることもあります。
ただし、「仕事をくれ」と言わんばかりの営業メールを送ってしまうと、嫌われてしまうのでくれぐれも注意。
あくまで報告ぐらいの気持ちで連絡しましょう。

おわりに

いかがだったでしょうか。
今回挙げたものについて、僕自身知らず知らずのうちに実践できていたものから、遅れて後から気づいて「もっと早く知っておけば」と思うものもあったので、これからフリーランスとしてお仕事を始めようとする方の役に立てればと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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